農村漁村で食品表示勉強会


2020/6/25

農村漁村で食品表示勉強会

宜野座村は令和元年度に「キラリ☆ぎの座」認定土産品制度をスタートさせました。
 
宜野座産の農・水産物を利用してつくられる魅力的な土産品を育てていくための取り組みです。
 
その一環として、村内の特産品事業者を対象とした食品表示勉強会が、昨年に引き続き開催されます。
 
農漁村の土産品といえば、やはり食品が中心になります。
 
果物や野菜、魚介類の他、保存性が高まるように工夫された加工品が定番でしょう。
 
加工食品は、原材料名や賞味期限、栄養成分表示など、たくさんの表示が義務になっています。
 
特に難しいのは、原材料が加工食品であるときの原料原産地表示。
 
原料の産地の表示と、複合原材料としての表示を組み合さなければなりません。
 
添加物は、場合によっては表示を省略できますが、その判断には専門的な知識が必要となります。
 
食品表示を間違いなく、できるだけ時間をかけずに行うためには、
 
・あらかじめ、使用している材料のラベルや添付資料を用意しておく

・原材料の供給元や添加物のメーカーから情報を得る
 
・表示の内容によって、官公庁のどこに質問したらいいかを把握しておく
 
・食品表示基準とは別の表示のルールについても知っておく
 
などのコツがあります。
 
今回は宜野座村の特産品事業者、あるいはこれから特産品の製造や販売を始めたいという人を対象に、
 
できるだけわかりやすく解説し、個別相談の時間も設けてありますので、どうぞご参加ください。
 
 



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